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SmartTrainingがPebble SDK 2.0に対応しました

はじめに SDK 2.0の情報が出始めたのが2013/11中旬頃、既にPebble熱は冷め、完全にスルーしようと思っていましたが、1月下旬にとあるユーザさんから「Pebble 2.0対応しないの?」みたいなメールをいただき、遅ればせながら対応を開始しました。で、おかげさまで、無事に2.0への対応を完了し、Pebble AppStoreでPublishしましたのでマイグレーションまでの手順をざっくりとメモしときます。ただ、現時点ではまだPebble AppStoreは公開されていません。そのうち、公開されるんじゃないですかね? SDK 2.0の準備 公式サイトをみてそのままやるだけです。 https://developer.getpebble.com/2/getting-started/ 現時点ではまだPebbleアプリ自体がベータ版なので、上記手順に従ってアップグレードします。たぶん、ハマるところはないと思います。 コードのマイグレーション 今回のSDKのバージョンアップは結構大きな変更を含むので、以下のページにマイグレーション手順がまとめられています。 https://developer.getpebble.com/2/guides/migration-guide.html こちらもそのままやればハマるところはないと思います。 というのは半分正解で半分ウソです。 実際問題、この手順でやればいいのですが、細かく説明されていない箇所もちょくちょくあって、SDK付属のサンプルアプリのコードを見て真似する形で修正しました。あと、コアなAPIのI/Fが結構変わっているので、手順に従って修正していても超不安でした。 Githubにブランチを切ってみましたので、 diff を見てみましょう。 公式マイグレーション手順以外でのポイント 公式のマイグレーション手順に記載されているところはそちらを参照して頂くとして、それ以外でハマった箇所だけピックアップしていきます。 window_set_window_handlers() サンプルコードを見ているとinit()系関数内で以下のような記述がよく出てきます。 いつからこんな書き方をするようになったのかわかりませんが、SDK付属の各サンプルはシレっとこんな書