Node-REDで書き出しと読み込みをやってみる
今回は書き出しと読み込み機能を見ていきます。 シンプルなフローであれば、その内容を紹介するのに一つ一つのノードのプロパティ画面のキャプチャを貼り付けていけばいいのですが、フローが複雑になるとすぐに限界が訪れそうです。書き出しと読み込み機能を使えばフローの内容を簡単に共有できます。 書き出し まずは書き出し機能を見ていきます。フローエディタに適当にノードを配置したら、画面右上のメニューで「 書き出し 」を選択します。 書き出す範囲(選択したフロー/現在のタブ/すべてのタブ)と書き出し先(クリップボード/ローカルフォルダ)を選択します。 クリップボードに書き出したものを貼り付けると以下のようにJSON形式で表現されています。これを読み込めば同じフローを別環境で再現できます。 [ { "id": "cad6f983ee9de5e2", "type": "tab", "label": "フロー 1", "disabled": false, "info": "" }, { "id": "1039ae098b363b1d", "type": "inject", "z": "cad6f983ee9de5e2", "name": "", "props": [ { "p": "payload" }, { "p": "number", "v": "777",