前回に引き続き SendGrid についてです。 今回は SMTP API を使ってみました。 SMTP APIについて SendGridのSMTP APIは基本的には普通のSMTPプロトコルに則ったものですが、X-SMTPAPIヘッダというカスタムヘッダを使うことで機能を拡張することができます。 X-SMTPAPIヘッダについて X-SMTPAPIヘッダはSMTPプロトコルの拡張ヘッダです。 X-SMTPAPI: { "category": "newuser" } みたいな感じでJSON形式でパラメータを与えることで機能を拡張します。 Section TagsとSubstitution Tagsについて 今回はSMTP APIで使える機能のうちSection TagsとSubstitution Tagsを使ってみました。 Section TagsとSubsitution Tagsは送信メールの内容を宛先毎に特定の文字列を置換するための機能です。toと合わせて使うことで機能します。 例えば、X-SMTPAPIヘッダの値を以下のような形にします。 { "to": ["test1@xxx.xxx", "test2@yyy.yyy"], "sub": { "-body-": [ "-bodyFemale-", "-bodyMale-" ], "-favorite-": [ "バナナ", "カツオ" ], " "-nickname-": [ "ミキ", "サブロー" ] }, "section": { " "-bodyFemale-": "-nickname-さん!女性向けの商品のご紹介です。", "-bodyMale": "-nickn...
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