MA2018オレトクヒーロー部門 決勝審査会で発表してきたよ

この記事は、「MashupAwards2018 Advent Calendar 2018」9日目のエントリーです。

はじめに

ここのところ、加齢のせいか記憶力の低下が著しく、前日の夕食に何を食べたかすら思い出せないことがままあります。先日も、MashupAwards2018 オレトクヒーロー部門 決勝審査会で発表するという貴重な機会を得たのですが、この時の感動や記憶も時間の経過とともに薄れていくんだろうなと悲しい気持ちになりました。そこで、記憶が新しいうちに記録しておき、いつか振り返りができるようにしておこうと思います。



ぺぺぺルーレット

今回、オレトクヒーロー部門の決勝審査会で発表したのは「ぺぺぺルーレット」。「パパパルーレット」の後継の座を狙ったサービスです。ぺぺぺルーレットについては、資料を見ていただくとして、本記事では決勝審査会に出てみて感じたことを中心に書いてみたいと思います。



ピンチ、決勝審査会に参加できない?

いきなりですが、決勝審査会の日はたまたま嫁さんが外出の予定で、子供の面倒を観ないといけない日でした。事前に子供に一緒に行くか打診したところ「遊びに行きたいから絶対にヤダ」とのこと。参加する前からいきなりのピンチです。

子供を説得する

子供にゴネられてしまってはどうにもなりません。そこで、考えたのが「もし優勝できたら賞金10万円のうち3万円をお前にやろう」という条件。この条件変更が功を奏し、彼は鋼より固い信念を曲げ決勝審査会についてきてくれることになりました。実はこの「3万円」は戦略的な金額設定で、彼が欲しがっている任天堂スイッチを黙示したものでした。無邪気に3万円ゲットを楽しみにしている彼の姿に軽い罪悪感を覚えつつ(ウソはついてませんよ)会場に到着しました。

オシャレなヴァル研究所さんのエントランス

オレトク感がハンパない

オレトクヒーロー決勝審査会に選ばれた作品はこちら。事前にProtoPedia上で各作品をチェックしていたのですが、実際にモノを見てはじめて各作品のオレトク感のハンパなさを実感しました。テキストや動画だけでは伝わらない情報が多すぎるのです。チョコボールの数を自動で数えたり、チューしたり、先端に行ったり。特に印象が強かったのはしゃべる人工苔とウダーと呼ばれる謎の楽器。人工苔の作者は数十年くらい未来から来た人なんじゃなかろうかというくらい斬新すぎてちょっとついていけなかったです(名古屋の人と聞いて妙に納得しましたが)。ウダーに注ぎ込まれた情熱も濃かったです。

ウダー4.7

しゃべる人工苔

最先端の人

ブレーカーキラー

真剣にチューする男性

息子氏のお気に入りは加速装置
(今気づいたけど、"E"裏返ってるぞ)

息子に与えた影響

元々、このイベントに子供を連れて行こうと思った副次的効果には、いろいろな方向で突き抜けた作品や人に出会うことでたくさん刺激を受けてもらいたかったというのがありました。どうやらその狙いは的中したようで、決勝審査会からの帰り道、彼は「次のMA2019にエントリーしたい」とヤル気満々で、次の作品についてあれこれアイデアを出していました。

その後息子氏の作った企画書

さいごに

最初は金の力で動いた彼でしたが、最後にはMashup Awardsというイベントが楽しいものだということを感じ取ってくれたのではないかと思っています(だといいな)。来年まで彼のモチベーションが続くかはわかりませんが、機会だけは最大限作ってあげるのが保護者の役割と考えています。とりあえず、ロボット系に興味を持ったようなので、帰り道にobnizをポチりました。一緒に遊んでみようと思います。いいきっかけを与えてくださってありがとうございました。


明日は伴野さんです!

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