Changeノードを使う(その1)

今回からChangeノードを使ってみます。相変わらずサンプルが多くて骨が折れます。

Payloadへの値設定

最初のサンプルは「flows > node-red > function > change > 01 - Set payload value」です。タイトル通りchangeノードを使ってpayloadに値を設定するのに使えます。プロパティは以下のような感じで、特に説明は不要かと思います。


任意のプロパティへの値設定

次のサンプルは「flows > node-red > function > change > 02 - Set any property value」です。payload以外のプロパティに値を設定できます。これも説明不要ですかね。


JSONata式によるプロパティへの値設定

3つ目のサンプルは「flows > node-red > function > change > 03 - Set value using JSONata」です。


これを実行すると「"Hello, World!"」というログが出力されます。ルール「値の代入」が2つ、それぞれ、
  1. msg.payloadに「Hello」の文字列を設定
  2. msg.payloadに、msg.payloadの値と「, World!」の文字列を結合して設定
の処理を実行しています。ルールを複数設定すると上から順に実行されるということらしいです。並列実行じゃないということです。

まとめ

挙動はシンプルですが、念のためここまで確認したことをまとめておきます。
  • 任意のmsgプロパティに値を設定できる
  • ルールを複数登録すると上から順に実行される
引き続きサンプルを見ていきます。

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