HTTPノードを使う(その2)

ここのところずっとNode-REDのサンプルを見ながら各ノードの使い方を確認しています。頭出しの記事はこちらをご確認ください。前回に引き続き、機械的にHTTPノードのサンプルフローを見ていきます。

リクエストヘッダを扱う

確認するサンプルは、「読み込み > サンプル > flows > node-red > network > http > 04 - Access HTTP request headers」です。リクエストヘッダの扱い方を確認できます。フローは前回の記事で紹介したものとほぼ同じなので、細かい説明は省略します。ポイントはTemplateノードにある「{{req.headers.user-agent}}」です。これでHTTPリクエスト内のUser-Agentヘッダの値が取得できます。



ペイロードを扱う

ペイロード=HTTPボディ部ですね。確認するサンプルは、「読み込み > サンプル > flows > node-red > network > http > 05 - Post data to a flow」です。これも前回紹介したフローとほぼ同じなので詳細は省略します。ポイントは「{{payload}}」でHTTPリクエストのボディ部(つまりペイロード)にアクセスできる点です。


まとめ

内容は薄めですが、ここまで確認したことをまとめます。
  • リクエストヘッダには「{{req.headers.<ヘッダ名>}}」でアクセスできます
    • headers配下に個別のヘッダに対応したプロパティがぶら下がります
  • ペイロードには「{{payload}}」でアクセスできます
まだまだ次回に続きます。


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