Sortノードを使う(その1)

ここのところずっとNode-REDのサンプルを見ながら各ノードの使い方を確認しています。頭出しの記事はこちらをご確認ください。今回からSortノードを見ていきます。

確認するサンプルは、「読み込み > サンプル > flows > node-red > sequence > sort > 01 - Sort array payload」です。配列をソートするってことですかね。内容はシンプルなのでサクサク見ていきます。

文字列配列を昇順にソートする

内容は見出しの通りです。

  • Templateノードでmsg.payloadに文字列配列を設定する
  • 要素の値をキーにして昇順でソート



結果は以下の通り、文字列配列の要素が昇順でソートされました。予想通りかと思います。


文字列配列を降順にソートする

続いて2段目は降順ソートです。先ほどとの違いはSortノードの順序設定のみ。


結果は以下の通り、先ほどとは逆順になりました。

文字列配列を昇順ソートする再び

続いて3段目は1段目と同じく昇順ソートのサンプルですが、入力するデータが数値っぽい文字列です。


文字列として昇順ソートされましたね。特に説明は必要ないかと思います。


文字列配列を数値として昇順ソートする

4段目は3段目と入力データは同じですが、数値として昇順ソートします。


文字列なのに数値として昇順ソートできました。いちいち数値に変換しなくていいので、これは意外と便利かもしれない。

まとめ

いったんここらでまとめます。
  • 基本的に配列は文字列としてソートします
  • 入力が文字列であっても、数値としてソートすることもできます
  • 順序は昇順と降順から選択できます
Sortノードシリーズは続きます。

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