パレットにノードを追加する

 Node-REDでは、標準状態でパレットにさまざまなノードが表示されています。ここには誰かが作成したサードパーティ製のノードや自分で開発したノードを追加できます。ノードの開発方法についてはいずれ掘るとして、今回は誰かが作成したノードを追加してみます。


パレットにノードを追加する

やり方はドキュメントに全部書いてあります、以上。だとアウトプットにならないので、ドキュメントどおりにやってみます。公開ノードはこちらで検索できます。

画面から追加する

メニューから「パレットの管理」を選択します。


ノードを追加」を選択して、それっぽい名前を入力して検索します。お目当てのノードが見つかったら「ノードを追加」を選択して設定画面を閉じます。


なんかごちゃごちゃ言ってくるので、適当に受け流して「追加」を選択します。


追加完了のメッセージが表示されます。


パレットに新しいノードが追加されました。詳しい使い方はヘルプを参照します。


コマンドラインから追加する

続いてコマンドラインから追加する方法です。今回は「node-red-node-mysql」というノードを追加してみます。画面に書いてある手順に従ってインストールします。
$ cd ~/.node-red
$ npm i node-red-node-mysql

added 14 packages, and audited 57 packages in 3s

8 packages are looking for funding
  run `npm fund` for details

found 0 vulnerabilities
インストールが完了したらNode-REDを再起動後に画面をリロードします。パレットにノードが追加されます。


まとめ

コマンドラインからインストールした場合、Node-REDサーバの再起動が必要なのがポイントですね。ノードの検索サイトを見ると公開されているものが3500以上あります。数が多すぎてよくわかりませんが、便利そうなものを見つけたらまた何か書いてみます。

コメント

このブログの人気の投稿

Execノードを使う

SendGridのX-SMTPAPIヘッダの使い方(Section Tags、Substitution Tags編)

Joinノードを使う(その4)